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昭和特撮文化概論 ヒーローたちの戦いは報われたか - 鈴木美潮 - [書籍]

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最近読んだ本の話。
あまり大きな声でも言えませんが(笑 音楽の他に特撮系もかなり好きだったりします。最近かなりの作品がDVDやブルーレイ化され嬉しいのですが先立つモノが・・・と。テレビシリーズで長寿番組だと全40話とかでそれなりのボリュームになってしまいます。

今回はそんな特撮モノについて書かれた本です。著者の鈴木美潮さんは僕と同い年なので、いろいろ共感する事も多いです。最近のウルトラモノ、戦隊モノやライダーモノはもう別物で観ることもないのですが、自分が子供のころに観たモノについては少しづつですが購入して観ています。著者も書かれていましたが、リアルタイムでは実家のTVはモノクロでした。なので実際どんな色だったのかは随分後になって観たものが多いですし、大人になって観たのでいろいろ思うところもあった訳です。

本書は著者のヒーロー愛が溢れた熱い内容となっています。興味のある方はぜひご一読を。

いろいろ興味深いエピソードも書かれていますが、一つだけ。「月光仮面」の原作脚本家の川内康範氏の話を。不勉強で知らなかったのですがこの方あの「おふくろさん」の作詞をした方だったのですね。この方がはじめて「正義の味方」という言葉を使われたようなのですが、なぜ「正義の味方」なのかというと「人間は神や仏ではないので正義そのものにはなれない。神や仏を助ける者として「正義」の「味方」なのです」とのこと。深いですよね。

何が「正義」なのかとてもわかりにくくなっている現代、いろいろ考えてしまいました。
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カモメの話とノイズの話 [書籍]

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本を2冊購入。

一冊目は「カモメのジョナサン」の「完成版」。なんと40年をへてリチャード・バックが封印していた4章を追加しての出版です。僕が初めて読んだのは確か中学生ぐらいだったと思うのですが、途中からトンでも展開になって(笑 なんか「胡散臭い話だなあ」とか思ったものです。リチャード・バックは、最終章はこの話の終わり方にそぐわないとのことで発表するのを止めたらしいのですが、改めて最初から読み返すと完全版になったことで随分印象が変わります。まあ「アノ」時代には合わなかったかもしれませんが、今読めば実に興味深いストーリーになっています。

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次グンとお堅い本で「ノイズ/ミュージック――歴史・方法・思想:ルッソロからゼロ年代まで」というブツ。ノイズ音楽についてのガイド本のようですが(そういう箇所もあります)、むしろ音楽とノイズということについて書かれています。一気に読み飛ばせるような文章ではないので只今格闘中でありますが(笑 、現代音楽やアヴァンギャルドのみならず、ポピュラー、プログレ、フリージャズなどなど様々なジャンルの音楽と「ノイズ」との関係性がなかなか面白いです。
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Derek Bailey を「読む」 [書籍]

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最近、Derek Baileyが面白いのです。今までちゃんと「聴けてなかった」ということでしょうか?ついつい書籍にも手をだしてしまいました。

初回購入特典が「栞」というのがまた(笑
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音楽の探求 [書籍]

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大げさなタイトルで申し訳ない(笑 えーっと、実は1年ぐらい前から活字が読めなくなりまして。いや文字としては認識できるんですが、「文章」として意味を持ったものとして自分の中に入ってこない。丁度話題になっていた、某ベストセラー作家の本も読みましたが、まっつつつつたく面白くない(すいません)・・・つか単に文字が並んでるだけ。いやーいよいよ終わりかと思いましたです(笑 そんな訳で、購入を躊躇していた2冊ですが、到着後一気に読破してしまいました。

1冊目は、Daniel Lanoisの自伝「ソウル・マイニング」。とにかくラノアの音楽への情熱がモノ凄いです。昨今の音楽の現場ってここに書かれた時代から随分と様変わりしていると思うのですが、こんなエネルギーが渦巻くような場所って残っているんでしょうか?ロードムービーの趣もあります。

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2冊目は、「アラン・ローマックス選集-アメリカン・ルーツ・ミュージックの探求 1934-1997 」です。ルーツミュージック研究の記録。録音機材を抱えてアメリカ各地へ赴くのですが、昨今のデジタルレコーダーとはワケが違います。僕なんて自分のライブの記録用レコーダー(タバコのハコ程度)を持っていくのさえ面倒くさいのに(笑 CDもついてます。

2冊に共通して流れるものは、月並みですが溢れんばかりの「情熱」と、そして静かに見え隠れする「狂気」です。是非ご一読を。


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ディスクガイド [書籍]

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久しぶりに「ディスクガイド」というものを買ってしまいました。前回はもう10年以上前に買った「世界の民族音楽ディスクガイド」だったか?

1冊目は「アルゼンチン音楽手帖: Organic Music of Argentina 」というもの。書店で見かけた時「そういえばアルゼンチンのミュージシャンてあんまり知らないなあ」と手にしてみたのですが、中身をみたらホント全然しらなかった。Pat Methenyがらみで、Pedro Aznarを知ってたぐらい。youtubeで検索をかけてみたところ、結構アップされていて実際の音を耳にする事ができたのですが・・・面白い。その中で、MONO FONTANA、EMILIO HARO、JUANA MOLINA、ALEJANDRO FRANOVといった面々の音楽は自分の中にストンと落ちてきました。ジャケットも美しいものが多くて見てるだけでも楽しめます。

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2冊目は、「オブスキュア・サウンド:obscure sound」。こちらのほうは、特にジャンルを決めず紹介してありECMがらみも多いので、知っているミュージシャン、音源も少しは多いかも。とはいえ知らないミュージシャンの方が圧倒的に多い。当たり前ですが、知らない音楽ってまだまだあります。

そんなこんなでさっそく数枚購入してみましたが、この手のCDってまず店舗では扱ってないところが多いんですよね。ただでさえCDなんて売れないんだから、当たり前と言えば当たり前ですが、今回もネット購入とあいなりました。アマゾンとそれからHMV。HMVは店舗が無くなってから急にマニアックな品揃えになったような(笑
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